建築業に携わるプロ(この場合だんなだが)に、「今まで見てきた家の中で、この家大丈夫かい?と思ったケースを教えて欲しい」とインタビューしてみました。

1・梁の高さを確保するために、細い材を2段に重ねてカスガイで止めてあった。

→本当は、梁の高さを確保するためには、純粋に高さのある梁を使うか、2段にするならボルトでつながなければならない。

2・筋交を金具で留める際、羽子板金具(梁と柱を留める金具)と重なるのを避けるために、浮かしたまま一部を釘留めしてある。

→浮かしているため緩みが出てくる

3・細い柱をごまかすために、柱4面の上から合板を張ってある。

→本来の家を支える柱の強度を保てない。

4・土台(基礎にのせる木材)と根太(床下地)の間に隙間があって、その隙間を埋めるために合板をはさんでいる。

→家の足になる大切な部分に隙間があってはならないし、それを埋めるために合板をはさんだところで強度は保てない。

などなど…。

建物の構造部分をこんなにラフにつくられたら、強度が落ちるのはあたりまえだろう。人間だって、例えば右足首を痛めていたらそこの痛みをカバーするがために、左足のひざが痛くなったりする。1ヶ所に何かしらの問題がある建物は、時間が経つとどこかに不備が出てくるものなのだろう。そりゃそうだ…。


家の構造のしくみがわかりやすく解説されているサイトです。部位の名称がわからないときは参考にしてみてください!
http://www.tonozuka.com/dentoh/kozoh.html



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