ここが重要なのだと思うが、素人にはとっても難しい法律問題。でも、我が家に欠陥を見つけてしまったら、「誰か何とかしてよ!」ってな気分になるのはあたりまえです。なので、難しいところは抜きにして、何とかするために必要な情報をいくつか…。
そもそも欠陥すべてを素人である私たちが発見することが不可能と考えた方がいいと思います。「欠陥住宅かもしれない?」と判断するまでの要素は、いろいろと自分でも探しておいた方が良いでしょう。しかし民法上の欠陥住宅訴訟を起こす、言い換えればその家を建てた人にその欠陥を何とかしてもらうためには、やはり法律の専門家の弁護士や、建築の専門家の建築士の判断とサポートが必要になるということです。
まず欠陥を立証するためには、建築士に欠陥の調査を依頼して「鑑定書」を作ってもらう必要があります。判断基準としては、建築基準法令の規定に沿っているかどうかが重要ですが、その判断方法もいろいろあるようです。
床の傾きや基礎のヒビ割れみたいな実際に発生している「欠陥現象」を指摘するだけでは、有利な評価には事足りないのが現実。これが発生した原因を証明するために、とことん調査をしてもらいその結果報告書を作ってもらいます。
難しいことを抜かしていうと、壊れた原因が相手のせいだと立証できなければ訴訟も難しいということ。それを証明するのは簡単ではないということです。なんだか家の所有者からすれば理不尽な話にも思えますよね。
ただ、その家を建てた側にも「瑕疵担保責任」というのがあって、瑕疵があったら責任を取らないといけません。だから頑張ってプロに欠陥をいっぱい探してもらって、ちゃんと法律上(民事)で責任とってもらいましょう。
でも、ここまでいろいろ調べていく中で、ひとつ思ったことがあります。家をつくる人たち、プロの家づくりに携わる人たちの中でも悲痛の叫びをあげている人たちがたくさん存在しています。モラルを持って、その家で暮らす人々のことを思って、より暮らしやすい家をつくっている人たちの中には、ここ最近の欠陥住宅騒ぎによって苦しめられている人もいます。信頼できる腕を持っている職人なのにもかかわらず、仕事がなくなってしまった人もいます。建築にかかわっているだけで、欠陥住宅つくってるんじゃないかと指を指された人もいます。それって、すばらしい人を失っていくことにつながるようで、悲しくてなりません。
故意に欠陥住宅を生み出す、それはそれは許されない人たちもいますが、「欠陥住宅」が生まれるのには、日本の土地の状態や、気候の状態など自然が影響していることもたくさんあるのだということも、このサイトを通じて知ってほしいと思います。
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